埋立処分場で眠る7,500BTC

埋立処分場で眠る7,500BTC

ビットコインの保管方法に関する話をする時に、よく例に挙がる事件があります。
James Howells氏、彼の所持していたビットコインは、現在、廃棄物埋め立て処分場の奥深くに眠っています。

イギリス・ウェールズ地方のIT担当者:James Howells氏は、2009年までビットコインマイニングを行い、約7,500BTCを集めました。
それはまだビットコインが1ドル未満で取引されていた時代です。
彼の恋人がマイニング中のPCがあまりにも暑く・騒々しいと訴えたため、マイニングを断念しました。

2010年、彼はPCにレモネードをこぼした後、機器を解体して部品を売り、「運命の日」を迎えるまで、HDDは引き出しの中で眠りにつきました。
それから3年…彼は引き出しのHDDに7,500BTCが収納されている事を忘れ、廃棄してしまったのです。

彼はHDDに収納されたビットコインを思い出し、自分が行ってしまった事を理解した時に、バックアップ・コピーされたファイルなど、7,500BTCにアクセスする為のデータを探しましたが、何も見つかりませんでした。
こうして、彼の所持していたビットコインは埋め立て地の底で眠りにつく結果となりました。

処分場で眠る宝

Howells氏は、ウェールズ地方・ニューポート市の議会に対し、彼が廃棄してしまったHDDを探す為、埋立処分場への立ち入り許可を申請しました。
しかし、議会はHowells氏が処分場にアクセスする事を拒否しています。

処分場に立ち入り、多くの廃棄物を掘り起こすことは、多大なコストが必要であり発掘行為そのものが周辺地域への環境に影響を与えると主張しています。
さらに、万が一HDDを発見できたとしても、処分場の浸出液や様々なガスの存在により、HDDが腐食してしまっている可能性が高いとしています。
評議会は、適切な許可なしに処分場に侵入することは[犯罪]であると述べ、無許可でHDDを掘り起こそうとする人は、逮捕・告発されると述べた。

Howells氏は、採掘費用を集める為に寄付用のウォレットを開設しています。
この件が今後どういった結末を迎えるのか…今の瞬間にもHDDは処分場の奥底で、少しずつ朽ちているのかもしれない。

今の価値にしたら…1BTC:150万で計算しても100億円レベルですか。。。

万が一、自分に同様の事が起きてしまったらと考えると笑えませんね。
それだけの資産が処分場のゴミの中に埋もれているなんて、まさにトレジャーハンティングですよね。

なんとか発見したい気持ちはわかりますが…市が言うようにHDDが活きているという保証も無いワケだし…難しいかもしれません。
この話はビットコインや他の仮想通貨の保管方法を語る時に、よく例に挙げられる代表的な事例です。

オフラインの保管方法だけに限らず、仮想通貨に関する管理全般において、バックアップの大切さを教えてくれています。
IDやパスワードなど、様々な情報は、どんなに面倒でも必ずバックアップしておかないと、後悔する結果に繋がってしまうかもしれません。

この記事は海外のニュースを翻訳・編集し、筆者の主観で注釈を入れています。 できる限り正確な情報を意識しておりますが、翻訳による言葉の意味の誤認等がある可能性もあります。 その点にご留意の上、ご覧くださいm(__)m
※参照元※この記事はコチラのニュース記事を参考に執筆しました。
themerkle.com
www.ccn.com

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■管理人 hayapo
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仮想通貨まとめNEWSの管理人。ゲームと麻雀をこよなく愛する。Webサイトの管理・仮想通貨取引を行うにも関わらず、いまいちアナログから抜け出せない残念な人。 座右の銘は[乾坤一擲]だが、実際は守備型ジリ貧なしくずしタイプ。