ロシア・仮想通貨の規制に準備が進む

仮想通貨の規制に準備が進む

ロシアでは、仮想通貨と初期コイン・オファリング(ICO)の規制に向けた法案が準備されている。
法案は、中央銀行と財務省が共同開発し、仮想通貨とICO関連以外にも、マイニング活動について、どのように課税を行うか等を盛り込む方針だとしている。

仮想通貨とICOの規制法案

12月28日、財務省と中央銀行は、財務省の公聴会の場で「仮想通貨とICOの規制法案」について、現段階の見通しを共同で発表した。
この法案は2018年3月に採択される見込みだ。

中央銀行 Olga Skorobogatova氏

銀行は、仮想通貨を決済や支払いの手段としては考えていない。

財務省 Alexey Moiseyev 氏

財務省は、仮想通貨を「他の財産」として定義する事を提案している。
この定義に基づき、「仮想通貨(ICOトークンを含む)を購入して他の財産と交換できる」と説明した。

Cryptoruble はどうなった?

ロシア政府主導の仮想通貨[Cryptoruble]に関しては、Skorobogatova氏、Moiseev氏、両名共に否定的な意見を述べている。
その一方でSkorobogatova氏は、『ロシア銀行は、BRICS・EAECなどの規模で使用可能な[超国家的デジタル通貨]を検討している』と語った。
「多くの国にとって、共通の仮想通貨の問題は、単一の国のそれよりも非常に有望である」と述べた。


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ICOとマイニングは?

ICO

この法案ではICOを許可はしつつも制限を盛り込む見通しだ。
ICOによる資金調達の上限、一般の投資家が投資できる金額を制限するなど、様々な意見が提案されているが、具体的な制限値の設定は今後の議論に委ねられているとみられる。

マイニング

財務省 Moiseyev氏が記者団に語ったところによると、この法案にはマイニングの定義と課税方法も含めれていると述べ、個々の企業家と法人はマイニング活動に従事できるとしている。
Moiseyev氏は、現段階では現行の税法がマイニングに適用される予定だと明らかにし、ロシア連邦財務省は、事業活動の課税と同様に、マイニングに課税する事を期待していると語った。

現状では、3月の採択に向けて方向性が示されている、という段階ではありますが、報じられている内容から察するに、わりと前衛的な対応になりそうですね。

ICOに関しても、投資家にとって高リスクな部分があるとはいえ、適切に規制してICO事業者を呼び込めるのであれば、それはそれで国にとって収入になる部分もあるのかもしれません。

2017年は仮想通貨市場にとって、最高の盛り上がりだと言われていますけど、来年もまだまだ続いていきそうですね!

この記事は海外のニュースを翻訳・編集し、筆者の主観で注釈を入れています。 できる限り正確な情報を意識しておりますが、翻訳による言葉の意味の誤認等がある可能性もあります。 その点にご留意の上、ご覧くださいm(__)m
※参照元※この記事はコチラのニュース記事を参考に執筆しました。
www.rt.com
news.bitcoin.com

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■管理人 hayapo
■管理人 hayapo
仮想通貨まとめNEWSの管理人。ゲームと麻雀をこよなく愛する。Webサイトの管理・仮想通貨取引を行うにも関わらず、いまいちアナログから抜け出せない残念な人。 座右の銘は[乾坤一擲]だが、実際は守備型ジリ貧なしくずしタイプ。