インド取引所Zebpayが取引サービスの停止を発表
インドの仮想通貨取引所Zebpayは、9月28日に取引サービスの停止を発表しました。
Zebpayのブログ記事では、今回の取引サービス停止に至った理由について説明されています。
それによると、インドの中央銀行にあたるインド準備銀行(RBI)が、今年始めから行っている仮想通貨取引に関する禁止策が大きな理由になっているようです。
Zebpayブログからの抜粋
銀行口座の抑制は、われわれの顧客とビジネスを有意義に取引する能力を損なうものでした。
この時点で、私たちは暗号化交換ビジネスを行う合理的な方法を見つけることができません。その結果、私たちは交換活動を止めています。
スポンサーリンク
中央銀行による禁止策の影響
RBIの決定によって、銀行や金融機関は仮想通貨取引所に対し、事実上サービスを提供できない状態が続いています。
この問題に対し、RBIの決定に異議を唱える複数の取引所関連企業は裁判所に請願書の提出を行っています。
最高裁判所はこの件について9月にヒアリングを行うとしていたが、繰り返し延期されているのが実状だ。
Zebpay停止の一方で他の取引所は
Zebpayが取引サービスの停止をアナウンスする一方、インドの取引所であるBitbnsは、ZebpayからBitbnsへの仮想通貨・トークンの送金手数料を払い戻すとアナウンスしている。
『Bitbnsでは、この不幸な時に数十万の仮想通貨ユーザーやトレーダーの窮状を理解しています。そのため、ZebpayユーザーがBitbnsに資金を移行するのを支援しています』
Zebpayはインドの大手だから、他の取引所にとってはある意味チャンスってことですね。
かなりの数のユーザーが移動してくるのが見込めますし、まぁ当然と言えば当然かも。
とはいえ、仮想通貨そのものは禁止しないけど、取引所関係に金融サービスを提供することは禁止って、かなりモヤモヤしますが…当面はこの現状は続きそうですよね。
仮想通貨に関係した求人も急増しているというニュースがありましたし、企業側も雇うに雇えなくなってしまいそうに思います。
インドは人口も多いですし、早くハッキリした方針が示されるといいですね!
この記事は海外のニュースを翻訳・編集し、筆者の主観で注釈を入れています。 できる限り正確な情報を意識しておりますが、翻訳による言葉の意味の誤認等がある可能性もあります。 その点にご留意の上、ご覧くださいm(__)m ※参照元※この記事はコチラのニュース記事を参考に執筆しました。
bitsonline.com




最新記事 by ■管理人 hayapo (全て見る)
- 楽天グループ「みんなのビットコイン」が商号を『楽天ウォレット』へ変更 - 2019年2月16日
- フィリピンの銀行、Union BankがビットコインATMを立ち上げ - 2019年2月12日